登山、ハイキングのときに地震が起きたらどうする

登山、ハイキングのときに地震が起きました。あなたならどうする?

登山、ハイキングの時に地震が起きる。想像しただけでどうしようもできない自分がいると思います。登山、ハイキングの場所は山であったり、草原だったりするので建物の崩壊による被害の可能性は低いです。地震が起きた時には動かずに揺れが収まるまでじっとしていることが原則です。まれに地割れなどが起きることもあるので、周りの様子も観察しておきましょう。また登山、ハイキングにおいてはラジオやテレビなどからの地震の情報源はありませんから、地震が収まってからはすぐに下山、又は出発地に戻り、ラジオやテレビから情報収集をして地震の被害や余震の可能性などを確認しましょう。山道などは地震によって崩落、又は土砂崩れにより通行不可能の場合もあります。その際は携帯電話が通じる場所まで移動して警察または救急に通報して助けを呼びましょう。

登山、ハイキングで崖崩れにあった。あなたならどうする?

登山、ハイキングで地震による崖崩れにあった。当然崖崩れの現場にいたとしたら命はありません。この場合、運良く助かったというシチュエーションで考えていきます。まず崖崩れによって道は分断されています。崖崩れは一度では収まらないこともあるので、雨などが降り続いている状態であれば、さらに新たな崖崩れが予想されるため、崖崩れの現場を乗り越えるといった危険な行為はやめましょう。山へ行く途中、又は目的地へ向かう途中であれば、すぐに引き返しましょう。厄介なのは下山、又は帰り道の場合です。地形図を読める方がいれば、う回路を探すこともできますが遭難の恐れもあります。まずは現場付近にとどまり、携帯電話の通じる場所で警察または救急に通報して救出を求めるのが一番です。

登山、ハイキングの時に噴火が!あなたはどうする?

登山、ハイキングの時に噴火が起きた。考えただけでも逃げ場がないように感じます。まず噴火が起きる場所というのは専門家すら直前にしかわかりません。私たちには予測すら不可能です。噴火で一番最初に考えられることは噴石が飛ぶことです。空から雨あられと噴石が飛んで来ることが予想されます。その場合、大きな木の根元に移動して山の噴火口と反対側に位置することです。頭に噴石が直撃したら、大けがどころか死亡してしまいます。頭はリュックサックなどをかぶって待機しましょう。
次に考えられるのは噴火によるガスです。噴火口の近くにいた場合は有毒ガスが噴出している場合があります。噴石の噴出が終われば、すぐに低い場所へ移動しましょう。

登山、ハイキングで地震が起きた!避難は?情報は?

登山、ハイキングで地震が起きた時、じっとしている以外何も手立てはありません。地震の揺れが収まってから慌てずにゆっくりと下山、又は出発地へと戻りましょう。また余震の恐れもあるので、岩場などの危険場所は速やかに移動しましょう。もし山崩れ、崖崩れなどで山道、又はハイキングコースが通行不能になっていた場合は、携帯電話が通じる場所で警察、又は救急へ通報して、平たい場所へ避難しましょう。
無事出発地に到着した場合は、車のラジオなどで情報収集をしましょう。地震の震度や被害状況、交通状況などを確かめ、無事自宅に戻れるかを検証しましょう。もし自宅までの道が崩壊するような地震であれば、近辺の学校の体育館、又は公民館などが避難場所となります。

登山、ハイキングで地震!対策は?防災用品は?

登山、ハイキングで地震が起きる。あまりそういうことは考えたくありませんが、地震が起きやすい日本に住んでいる限り起こりうることです。
まず地震による怪我が考えられます。対策としてリュックサックの中には常に消毒薬やガーゼ、三角巾などは用意しておきましょう。またその日のうちに下山、又は目的地に戻ることができないことも考えられます。普段から食料・水などはプラス1日分は用意しておき、カロリーが高いチョコレートやシリアルなども入れておきましょう。
防災用品に関してですが、アウトドア用品店などにはいろんなバリエーションのエマージェンシーグッズがあります。リュックサックに入るサイズのコンパクトなものが多くありますので、1品1品買うより収納も楽になります。

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