耐震本棚の動画

地震で本棚が転倒する様子を本棚の前で寝ている視点で撮影した動画


地震で本棚が倒れる様子の動画です。
普通の高さ180cm程の本棚と、耐震機能の付いた本棚を並べて設置し、震度6強で揺らしています。
結果は普通の本棚はドーンと倒れてきました!
床の上から見上げるようにカメラで撮影しておりますが、これが自分が布団で寝ている視点だと考えると、とんでもなく恐ろしい光景です。
一方、耐震本棚の方は震度6強の揺れでも倒れることなくふんばっております!

地震で転倒する家具と、耐震機能のおかげで倒壊防止した家具の比較動画


この実験動画はかなり学ぶことが多い動画ですね。
震度6強の地震が起こると、2秒後には収納物が飛び出して落下、5秒後には家具自体がもう持ち直せないほど飛び跳ねるように揺れ、8~9秒後に完全に倒壊しております。
しかし、耐震機能付きの家具は、ビクともせず倒れずに残っております。
収納物も、落下防止機能のおかげで飛び出すことなく何もかも無事です。
本を詰めて収納するということも非常に大切だということも分かります。
また、間に置かれている、背の低い家具も一応倒れずに助かっております。
しかし電話機や植木の収納物は落下してしまいましたので、こういった置物は固定する必要があるということが分かります。

耐震本棚の横揺れに対する実験動画


耐震本棚を、震度5弱からはじめて、震度5強、震度6弱、震度6強、震度7と、それぞれ約10秒程ずつ揺らして実験しております。
中央にぶら下がったオレンジのライトの揺れ方を見ると揺れの激しさが分かります。
しかし、耐震本棚は倒れておりません!
これに似たような本棚をたくさん見かけますが、おそらく、ここまで地震の実験で倒れないことを証明している突っ張り式の本棚は他にはありません。
ただし、実験している起震車は鉄の頑丈な箱の中で行っているので、現実の木造建築とは条件が異なります。
本棚を固定している天井、床、壁が、それ以上に頑丈であることも前提として忘れてはいけないということです。
しかし理想的な条件さえ揃えば、最大級の震度7まで耐えたという実績は本当に素晴らしい機能です。

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