インテリアと地震対策の両立

地震対策しつつ、おしゃれ感を出すコツ

小さなアイディアの積み重ねがポイントです。

震災時に怖いのが、ガラスの散乱。
たとえスリッパがあったとしても、ガラスが散乱した室内では安心して避難することができません。
これを防ぐために、テレビの転倒防止用のステー,ワイヤーを裏面に取り付けたり、普段使うコップや花瓶等可能な限りプラスチック製にするだけで、大きな効果が期待できます。
見えない部分で補強し、見える部分は外見を損なわない形で対応することで、インテリアを損なわず部屋作りができます。
また、吸盤式のバーフックは、地震の際にそのま落下することがあります。
タオルのような布だと心配ないですが、お玉やフライ返し等まとまって落下してしまうと避難の妨げになる為、
接着部分を透明テープで補強しておくと安心です。
接着部分が白の場合黒のガムテープを使うと、こちらもおしゃれな感じが出ておススメです。

できる限りディスプレイしない事が基本

寝ている時は無防備です。寝室の地震対策は特に重要となります。

地震対策として、背の高い家具をできる限り置かないようにすることが重要です。
特に危険なのが寝室、言うまでもなく寝ている際は無防備になってしまいます。
ベッドの周りには色々とディスプレイしたくなりますが、寝室で枕の周りには物を置かずに、飾りを施したい場合はウォールシール等で代替えしましょう。
また、本棚等の高い家具を置かないのは基本ですが、どうしても置きたい場合は、天井近くまで高い家具を買って天井との間をつっかえ棒で固定する事で、棒も目立たなくなりインテリアを損なわない形で対策ができます。
あと、避難時に慌てない為にも、避難用のシューズを普段から用意しておくのも大事です。
ベッドの下等目立ないところに置くことができれば、雰囲気を損なわずに対策ができます。

置物類は割れるガラス製品は極力避ける

プラスティック製品で代替えできないか検討しましょう。

地震発生時、床に物が落下すると避難の妨げになります。
リビングに置くチェスト等の収納家具は、地震発生時に引き出しが飛び出したりする事があり大変危険です。
そこで、チェストの全面に当たる底の部分に滑り止めを設置し、前後で高低差を作ることで引き出しの飛び出しを防止できます。
チェストやテレビ台の上等に置物を設置する際には、床への落下した際を想定して、落下しても避難の妨げにならない物を普段から選ぶようにすることが重要です。
落下によって、割れるガラス製品は極力避けるようにして、プラスティック製品で代替えできないか検討してみましょう。
こういった小さな積み重ねが、万が一の際のリスク軽減につながります。
普段から心がけるるようにしましょう。

フィギュアやプラモデルの収納ケースは転倒すると大変危険

最近では、クールジャパンを代表するアニメの人気上昇に伴い、フィギュアやプラモデルの人気も急上昇しています。
デジタル全盛期の現代においても、従来のアナログなメディアに人気が出るということは、嬉しく思います。
これらのフィギュア,プラモデル等は、作るだけではなく鑑賞用としてラックに飾ってコレクションしている方も多くなりました。
大抵は、ホコリ防止の為に全面がガラス張りとなっている事が多いかと思いますが、地震発生じに転倒すると大変危険なので、天井とつっぱり棒で固定できるような大きなものを選び、下部がテーパー形状になっているものが安心です。
さらに幅木避け加工がされていることが理想です。
壁にピッタリ付けて設置がすることで下方の安定性が増します。

クッション素材をフル活用

簡単に設置して、地震などによる転倒,落下を未然に防ぎましょう。

家電,家具の転倒防止対策として、底の部分にジェル状のクッションを張り付ける方法がります。
現在では震度7クラスの地震に対応可能なものまで販売されており、価格もお手頃なのでお勧めします。
サイズも小さめで、繰り返し貼れて目立ちにくい為、インテリアを損なわずにデスクトップパソコンのディスプレイ,プリンター,コンポ等を楽に固定できます。
また、テレビボードがガラス扉で中に機器を収納している家庭も多いかと思います。
リモコン操作がしやすく便利ではありますが、地震発生時に機器がガラスを割り飛び出してくる恐れがあるので大変危険です。
このケースでも、クッションで機器を固定することでガラスが割れる事を防止することができ安心です。

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