乳幼児が発熱した際の応急手当

乳幼児が急に発熱する原因は?

乳幼児の発熱は決して珍しくありません。
私も5歳3歳1歳と子供が3人いますが一人が風邪や発熱すると必ず兄弟にうつります。
乳幼児が急に発熱する原因として考えられるのが
・乳幼児は大人よりも体温調節が未熟
乳幼児は体温が高いため外気温に影響されすぐに体温は上がってしまいます。
季節の変わり目などで布団の掛けすぎだけでも身体は暑くなることも多くあります。

・1歳頃までに必ずかかると言われる《突発性発疹》
突発性発疹という言葉は聞いたことあると思いますが、発疹性感染症で
3~4日程度38度以上の高熱が続き熱が下がるとともに全身に発疹が出てきます。
発疹は2~3日で引きますが機嫌が悪い場合もあるので注意です!
1歳の息子は風邪と重なり熱が1週間続き機嫌が悪く小児科通院を繰り返した結果
発疹が出たため小児科医の先生も安心していました。

・風邪等の病気
風邪の場合は、小児科受診で適正な診察を受けて判断をして下さいね!

少しでも様子が違う!?熱が出たら行うこと

・熱を測る
子供の身体が少しでも熱いと思ったら熱を測って下さい。
小まめにはかることでいつから熱が出たのか判断する事ができます。

・身体の変化
風邪の引き始めだと、咳や鼻水が出てきます。
その他身体をみると良いと思います!
鼻水はなくてもくしゃみが何度も出る場合も要注意です!
お父さんお母さんでは判断しずらいかとは思いますが毎日子供と接している分には
小児科医より変化を見分けることができると思いますので
様子を見ながらメモをして小児科医へお話すると先生も病気の判断もしやすいです。

・機嫌はいいですか?
赤ちゃんは泣くことでしか伝えることができないため
・お腹がすいて泣いているか
・オムツが汚れて泣いているか
・何処か痛みがあって泣いているか
機嫌をみてみると少しは分かると思います。
2歳3歳頃になると痛いと伝えてくれる子供もいるので機嫌を見て
小児科受診して下さい。

病院へ通院の目安は!?

赤ちゃんや幼児を病院へ連れて行く目安を決めておくと直ぐに対処できます
・引きつけを起こす
熱の影響でけいれんを起こす場合もあるので要注意

・嘔吐や下痢が止まらない
嘔吐や下痢が続いていると脱水の原因にもなります

・ぐったりしている
元気がない食欲がないなど

・意識が薄い
意識が薄い場合は早急に受診を!
見え隠れした病気があるかもしれません。

私の病院受診目安としては
微熱程度では受診せず機嫌も良ければ自宅で様子を見ながら過ごしています。
ちょっとした熱でも赤ちゃんにとってはしんどくて寝付けないこともあるので
6ヶ月未満の赤ちゃんの時は微熱でも受診はしていました!
しかし、季節的な風邪の流行がありますので小児科受診すると病気をもらってしまうことも
あるので機嫌が良く遊ぶ元気があれば様子を見て受診も良いと思います。

発熱した際の応急処置

乳幼児が発熱するとお母さんもお父さんも心配ですね。
・熱が出ると汗も沢山かきますので小まめに服を着替えさせてあげること。

・冷えピタを活用!
今までおでこに貼っていましたが、寝返りができる頃になると冷えピタが剥がれてしまい
鼻や口を塞いでしまう恐れもあるので、太ももの付け根や脇の下に貼るようにしています!
知ってました?おでこを冷やしてもあまり熱冷ましには効果ないんです!
大きなリンパが通っているところを冷やしてあげることで熱も下がりやすく寝付きよくなりますよ!

・夜間の場合は救急病院を利用する
最近では、救急電話相談もあるので直ぐに動けない場合は小児科医や看護師さんが電話で状態を判断して
対処法を教えてくれます。

まとめ

特に赤ちゃんは喋ることができないので判断が難しいかと思いますが
一番はお父さんお母さんが慌てず機嫌が良ければ水分補給を忘れず行って下さいね!
様子を見ながら夜間受診か翌日受診か判断し
乳幼児は急な発熱が多いため心配になるかと思いますが
小児科へ受診の際は
・母子手帳
・乳児医療証
・保険証
・症状を書いたメモ
・下痢などが続いてる場合オムツ持参できればオムツ
・替えの紙オムツなど
最低限必要なものだけもって受診することをオススメします。
兄弟がいる場合はなるべくうつらないように別室で過ごさせることも
感染を抑える要因となります!
兄弟が小さいうちは一緒に病院につれていかないといけませんが
夫婦で協力することで適切な処置ができます。

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