ボランティア活動への参加

できることは何でもある

炊き出し・清掃・散髪・読み聞かせ・通訳・手話

救援物資の確保や輸送、炊き出しなどの災害時の救援、瓦礫や土砂の撤去、家屋の片付け、掃除補助、仮設住宅への引越し補助、災害復旧のための募金活動、病院への移送や送迎、生活物資の提供や運送、被災地の高齢者への話し相手、被災地の子供の遊び相手、スポーツ教室における技能指導やスポーツ会場の警備、スポーツ大会の運営、各種講習会の開催、情報弱者の支援、音楽家や芸術家の育成支援、市民劇団の開催、演劇の鑑賞会の企画、伝統文化の継承と普及、通訳や難民救援、技術援助、砂漠の緑化活動、植林海外への食料援助、留学支援、、地域の危険場所点検のための巡回活動、通学路の安全確保活動、交通安全運動活動、寝たきりの人がいないかなどの見回り活動があります。

地域のボランティア活動

地域ボランティア活動には、様々な種類があります。例えば、障害者を対象とした活動では、肢体不自由者の学校や施設の誘導、障害を持つ方の技能指導や訪問介助、社会参加協力、点訳や朗読、手話などがあります。次に社会福祉に関しては、高齢者と若者のつながりを作る場を設けたり、高齢者へのレクレーション指導、生活の質を高めるための指導、散歩相手や寝たきりになっていないか、給食の支給などがあります。また、自然や環境を守る活動に関しては、道路、公園の掃除や海浜美化活動、植樹や森林の間伐、野鳥の観察や保護、廃油を使った石鹸作りなどの指導もしております。まちづくりの活動としては、道路の花を植えや駅の自転車置き場の整理や都市と農村の交流も行なっております。

困った支援にならないために

被災地には、全国から数多くのボランティアが集結するため、何も準備せず参加しては、かえって迷惑をかける事になりかねません。防災ボランティアは、被災地の情報収集や持ち物の準備、被災地に負担にならない準備や心構えを持って参加することが大事です。また、危険な地域での活動は控えるべきです。主役はあくまでも被災者。防災ボランティアは被災者のサポート役です。忘れてはならないことは、被災者への心配りです。被災地の環境や被災者の立場も様々です。不用意な発言や、自分の経験の価値の押し付けはしないこと、被災者の立場に配慮した支援を心かけることが大事です。活動中の健康管理も大切で、不調になったら早めにやめる勇気を持つことも大切です。

災害ボランティアについて学ぶ

災害ボランティアは、地震や水害、火山噴火などの災害発生時から復興に至るまで、被災地のために復旧や復興のお手伝いを行うボランティア活動を指します。家屋の片付けや炊き出しなどの直接的な復旧支援にのみならず、被災者の活力を取り戻すための交流の機会づくりや被災者への寄り添いなど、被災者ニーズへの対応を中心とした活動を行います。また、被災地でのボランティア活動を円滑に行うための仕組みとして、近年では、被災者のニーズとボランティアをマッチングする拠点、災害ボランティアセンターが設置されてるようになってきています。ボランティア活動への参加希望者の自発性や自律性を尊重しつつ、被災地が受け入れる際の負担を軽減するような仕組みを各地域で検討することが重要です。

防災士の紹介

自分の命は自分で守るという自助概念、地域や職場の防災力を高めるため日頃から啓発活動を行う共助概念、地域の防災コミュニティの形成に積極的に参加する協働概念を原則として、社会の様々な場で防災力を高められる活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識や技能を習得したことを、日本防災士機構が承認した人のことをいいます。現場の状況をに対応し、リーダーシップを発揮し、その活動の中核となることが期待され、周囲の安全が確保され、余裕があれば、進んで地域や職域で救援や支援活動に取り組みます。地域に密着した防災意識の啓発や防災訓練の活動を通じて、お互いに顔の見える関係を作り上げ、災害に対する事前の備えがある地域づくりに貢献します。

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