何より子供を守るための地震対策

子供を守るために準備しておくべき非常用持ち出しリュック。赤ちゃんの必須アイテム。

ご家庭ではもちろん、天災があった場合の為の非常用持ち出し袋はご用意されてると思います。子供がいるご家庭では特に万が一の時に備えて準備しておくものをチェックしてみましょう。赤ちゃんがいる場合、必ず必要になるのがオムツです。震災があった時、オムツやミルクは買い占めがあり購入は困難になりました。そんな時に用意をしておくといいものは布オムツです。最低限の紙オムツと布オムツを持ち出しバッグの中にいれておけば水が使えるようになれば洗って繰り返し利用することができます。また、用意しておく紙オムツはワンサイズ大きめを用意しておくことをお勧めします。マメにバッグの中身を入れ換えされる方は今利用しているサイズでいいと思いますがどうしてもいれっぱなしになりがちなので長期間使えるサイズを用意することをお勧めします。

乳児が寝ている場所は安全ですか?

乳児とは1歳未満の子供のことをいいます。生まれてから首が座り、寝返りをしてハイハイをする。地震がおきたとしても自分で判断し安全な場所に自分で逃げることは不可能です。また落下物があった場合も頭を守ったり、避けたりすることも不可能でしょう。
1日の中で寝ている時間が多い乳児は、寝ている場所が安全である必要があります。まず、窓際でないこと。大きい地震が起きるとガラスが割れる可能性がありますので窓際は避けた方がいいでしょう。
電気の下も危険です。電気の枠や、電球が落下しても危険です。
ベビーベッドで寝ている場合は大丈夫だと思いますが
両親、兄弟と一緒に添い寝している場合は回りに倒れてくる大きな家具がないかも必ず確認しておいてください。

幼児を連れて避難することを想定する。

幼児とは1歳以上の子どものことをいいますが、1歳前後だとつかまり立ちや、伝い歩きの子が多いかと思います。また2歳、3歳の子供はしっかり立って歩くことができますが、非常時しっかりと指示をきくことができるか難しいです。そうなった時にどうやって避難しますか?手を繋いで歩く方法もありますが、よりスムーズに避難する為には抱っこひも、ベビーカーがいいと思います。ベビーカーは荷物を積むことができますので、できるだけいつでもベビーカーを取り出せる状態にしていることをお勧めします。また、非常用持ち出し袋が手持ちだと子供がいながら手が塞がってしまうので、リュックにするなどして手をできるだけ開けられる様にしておくことをお勧めします。また本人が歩ける場合は寝室に避難用の靴を子供の分も用意しておくことをお勧めします。

幼稚園生の地震対策

幼稚園でも避難訓練がありますので子供自身も地震が起こるかもしれないというのはわかっていると思います。話をすればしっかり理解して記憶することができる年齢になっていますので、地震が起きた場合にどうするべきかをしっかり伝えておくことが大切です。また兄弟がいる場合には協力してスムーズに避難できるようにしましょう。また自宅以外で遊んでいた場合、よくいく場所を想定し、そこで待つべきなのか、集合場所を決め合流するのかをしっかりとシミュレーションしておく必要があります。幼稚園に行っている時にはそこでの指示にしっかり従い、後で会えることを先に伝えて不安を除いてあげましょう。万が一の場合に備えるのも大事ですがあまり不安にさせすぎないように注意して話してあげることが大切です。

子供部屋の地震対策

日本は地震が多い国なので、日頃から地震が起きたときの動きを子供と確認しておく必要があると思います。大きな地震が起きた場合、ます怖いのが家具の落下です。子供だけで部屋にいた場合、部屋に閉じ込められてしまう可能性もあります。地震が起きて、火事が起きていない場合は、揺れが収まり次第、ドアや窓を開けて避難経路を確保することが必要になります。また家具をしっかり固定し落下しないように事前に対策しておくことが必要です。子供部屋では、ベッドや学習机など子供が長時間過ごす可能性のある場所は窓際は避け揺れを感じたときには身の安全を確保できる場所をしっかり把握しておくことが必要となります。地震が起きる前からしっかり子供と話しておくことが大切ですね。

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