愛知の楽しく学べる防災イベント

愛知県での防災イベント

愛知県は中部地方最大の人口を誇る都道府県です。日本有数の工業地帯である中京工業地帯を抱えることでも知られています。一方で東南海地震が発生した場合には大きな被害が予想されており、震災対策が非常に重要となっています。愛知県では官と民の両方が防災のイベントを開催しています。開催場所にはショッピングモールが選択されることもあるなど、防災を身近な存在にするための工夫が随所に見受けられます。愛知県は海に面した都道府県でもあるので津波への対策の大切さも指摘されています。防災イベント以外にも耐震化の相談などが出来る会も開かれており、多角的に防災意識を高める取り組みが実施されています。特に名古屋市は防災イベントが多く開催されている町です。

防災について楽しく学ぼう!

愛知県では3月11日に「防災について楽しく学ぼう!」というイベントを開催しています。これは東日本大震災の発生を受けて開催されるようになったものであり、防災意識の高まりが感じられるイベントと言えます。内容としてはパンフレットやチラシの配布、家具転倒防止家具の展示、防災笛づくりの体験など幅広いものが用意されています。防災笛づくりは少し珍しい催し物であり、子どもたちが楽しみながら防災について学べるように考案されました。場内では家具などの転倒防止対策に関するアンケートが実施されています。このアンケートに答えた方には家具の転倒防止に関するグッズが配布されます。また、アンケートに答えることで自分の家の防災状況を客観的に分析する機会にもなります。開催場所は年によって変更される恐れがありますが、基本的にはイオンなどのショッピングモールなどで幅広い方々が気軽に参加しやすくなっています。買い物のついでに参加することも出来ます。

はんだふれあい産業まつり

愛知県の知多市では「はんだふれあい産業まつり」が開催されており、この中で防災に関する内容を大きく取り扱っています。「産業まつり」というところがポイントであり、お祭り感覚で防災に関して学ぶことが出来ます。防災ブースに参加しているのは知多中部広域事務組合書房本部なので、本格的な防災体験が出来るようになっています。具体的な内容としてははしご車への市場、防災用品の展示、ちびっ子防災衣の試着などがあります。具体的な避難について学んだり、応急措置の仕方を知ったりするためのイベントではなく防災のことを身近に感じることを重視しているイベントです。そのため、幼稚園や保育園くらいの子どもも問題なく参加することが出来ます。実際の消防車両が展示されているので、強い興味を抱く子もいるかもしれません。やや小規模のイベントなので防災イベントに参加するのが初めてというお子さんにもぴったりです。他のブースも楽しみつつ防災について知ることが出来ます。

少年消防クラブ半田消防署一日入署

愛知県知多市では「少年消防クラブ判断消防署一日入署」というイベントです。日本全国では様々な工夫を用いて防災イベントが考案されていますが、このイベントは防災イベントとしては非常に珍しい内容になっています。これは少年消防クラブのメンバーが消防署に入るというシチュエーションで様々な防災体験が出来るイベントです。一日入署や一日署長などのイベントは各地で行われていますが、そこに防災を絡めたというのはなかなか斬新とも言えます。消防署員という目線からリアリティのある防災訓練を体験することが出来ます。このイベントは少年少女の防災意識を高めるだけでなく、消防署員の方をねぎらうという狙うもあります。中には将来本当の消防署員になる子が出てくるかもしれません。実際の消防署にて体験は行われるので使用する機器は実物です。普段の生活ではなかなか触れられない機器を使用することもでき、新鮮な体験が出来るイベントとなっています。

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