『東日本大震災・復興支援まつり2018 inみなとみらい』(生活クラブ生協・神奈川)が開催されます

震度7に耐えた本棚

2018年11月10日に「東日本大震災・復興支援まつり2018inみなとみらい」が開催される予定です。イベント名から想像できる通り、開催場所はみなとみらいにあるパシフィコ横浜の臨港パーク芝生広場です。このイベントは生活クラブ生協神奈川が主催する、東日本大震災の復興イベントです。2011年に発生した東日本大震災から約7年の月日が経過しましたが、とても大きな震災があったことを決して風化させてはいけませんよね。今もまだ、復興に向けて努力を続けている人がたくさんいます。そんな思いを多くの人が共有できるこのイベントは、今年で6回目を数えます。東北復興に多くの人がエールを送る、メッセージ性のとても強い復興イベントとして定着しています。

復興イベントの開催時間は、午前10時から午後2時30分までの約4時間30分を予定しています。土曜日の開催予定ですので、子どもから大人まで参加しやすいのではないでしょうか?この復興イベントでは、さまざまなステージが開催されます。ステージイベントでは、女川港大漁獅子舞まむしによる獅子舞の演舞が披露される予定です。獅子舞を身近で見られる機会は少ないですから、イベントに参加してぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?日本の伝統芸能に触れる良い機会です。また聖光学院の生徒たちによる吹奏楽の生演奏も、雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。吹奏楽部はチャリティー活動を意欲的に行っていますし、学生たちの熱い演奏を聴くことができますよ。これらのステージが、イベントのみどころです。

イベントでは、東北ならではのさまざまな物産が販売される予定です。東北といえば、グルメが有名な地域ですよね。東北の食を楽しむことで復興に貢献できるのも、このイベントの良いところだといえるでしょう。東北の物産といってもいろいろありますが、3桁にも及ぶブースが出店する予定だというのですから驚きです。たとえば焼いたうにに焼き牡蠣やほたてのようないわゆる海産物はもちろんのこと、できたてのお餅や焼き鳥まで販売されるようですから、美味しい食べ物がまさに目白押しです。復興イベントにどう参加すれば良いのかわからないという人もいておかしくないですが、まず東北のグルメを楽しんでみるのもオススメです。東北をよりいっそう身近に感じられることができますよね。

イベントではこれからの未来の担い手となる子どもを対象にしたゲームなどが、行われる予定です。復興イベントといっても、堅苦しいわけではまったくありません。むしろ小さなお子さんでも楽しめるようなアットホームな雰囲気ですので、子どもが存分に楽しめるでしょう。そんな子どもが楽しめるゲームとして目玉なのは、NPO法人のコドモ・ワカモノまちingによる防災あそび及びコミュニケーションゲームです。遊びながら子どもに防災の知識を身につけてもらえるイベントや、コミュニケーションゲームを行う予定となっていますので、小さなお子さんを連れて一緒にイベントに出かけてみてはいかがでしょうか?防災について子どもが興味を持ってくれる良い機会ですよ。

復興イベントの会場となるパシフィコ横浜の臨港パーク芝生広場は、最寄り駅のみなとみらい駅から徒歩で5分ほどの場所にあります。また桜木町駅からも徒歩10分ほどで行ける距離にありますので、電車を使えばとてもスムーズに会場までアクセスできるでしょう。この復興イベントは、出展している団体の売り上げの一部が、被災地の支援に使われます。ですからイベントに参加してただ楽しむだけでも、被災地の支援に十分なります。また何より東日本大震災を風化させてしまわないためにアピールしていく、そんな意味合いがとても強いです。東日本大震災は、日本人なら誰もが決して忘れてはいけない震災です。このイベントに参加することが復興の力になりますので、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

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